= ipv6トラブル = == ipv6のサポート == CentOS6.2ではデフォルトでipv6をサポートしているようだが、これが原因でトラブルが起こることがある。 以下では、最初にipv6アドレス「::1」を試し、接続できないとipv4の「127.0.0.1」に接続している。 {{{ # telnet localhost 3050 Trying ::1... telnet: connect to address ::1: Connection refused Trying 127.0.0.1... Connected to localhost. Escape character is '^]'. }}} telnetの場合は、リトライができるようだが、そうではないプログラムも多々あり、結局「localhostのポートに接続できない」という事態になってしまう。 デフォルトで/etc/hostsには {{{ 127.0.0.1 localhost localhost.localdomain localhost4 localhost4.localdomain4 ::1 localhost localhost.localdomain localhost6 localhost6.localdomain6 }}} と記述されているが、なぜか二行目のipv6が優先されてしまうようだ。二行目を消すことでも対応できるようだが、ipv6自体を無効化してみる。 * [[http://itneko.blogspot.jp/2011/03/centosrhelipv6.html]] * [[http://www.smilemark.net/blog/archives/2011/08/disable-ipv6-centos6.php]] == hosts設定 == さらに、CentOS6.2の場合、マシン名が自動的にhostsファイルに記述されないため、無用なトラブルを起こす。 これを記述する必要がある。 {{{ 127.0.0.1 localhost localhost.localdomain 192.168.1.106 sample sample.example.com }}}