= その他・未整理 = == dovecotのトラブル == dovecotをimapサーバとして使用する場合、各アカウントのMaildir内には、subscriptionsというファイルが作成されるが、このファイルがすべての「フォルダ」を反映していない場合がある。この場合、メールクライアントから読めないフォルダができてしまうことになる。 subscriptionsファイルを削除すると、dovecotは次のいずれかの動作をするようだ。 * subscriptionsファイルを再作成する。すべてのフォルダがメールクライアントから読めるようになる。 * subscriptionsファイルを再作成しない。メールクライアントから既存の一切のフォルダが読めない。 なぜこのような動作の違いがうまれるのか不明。 === thunderbirdでの対処 === subscriptionsファイルは「購読対象」のフォルダを示しているので、「購読対象」でないフォルダも読むようにthunderbirdに指示する。 imapのサーバ設定の「詳細」ボタンを押し、「購読しているフォルダのみ表示する」のチェックをはずす。 == autofsのトラブル == CentOS5の場合 autofsの設定ファイル(auto.master, auto.miscなど)を適切に設定し、autofsをリスタートしてもマウントできない場合がある。 /etc/sysconfig/autofsの中に「LOGGING=verbose」あるいは「LOGGING=debug」を記述し、再度autofsをリスタートすると、 /var/log/messagesに以下のようなエラーが出力される。 {{{ ... lookup(program): lookup for *** failed }}} これは/etc/auto*に実行ビットが立っているかららしい。なぜかauto.netおよびauto.smbのファイルに実行ビットが立っているので、これをはずしてautofsをリスタートする。