= SVG = == 参考 ==  * [[http://www6.airnet.ne.jp/manyo/xml/svg/home.html]] * [[http://gihyo.jp/dev/feature/01/svg|スタートアップSVG]] * [[http://tutorials.jenkov.com/svg/g-element.html]] == 単位について == 様々な記事において、「SVGには様々な単位を使うことができ、それはpx,mm,cm...云々。それらを混ぜてつかうこともできる云々」などという解説をしているが、これはほぼ意味がない。理由としては以下。 * 現代では、ほぼすべての作業がコンピュータ上で行われるのであり、その場合に実際の単位というのはあまり意味がない。例えば、SVG上で1cmの線と指定したところで、ディスプレイ上で1cmで表示されることはまずない。 * 一つのSVG文書の中で単位を混ぜ合わせることはまずない。このようなことをすれば常識を疑われることであろう。 * 最終的に物理的な印字等が行われるとしても、全体のサイズが指定されれば十分である。例えば、SVG全体の横幅が1000という数値になっていても、それを「A4横に印字する」ものと指定されればよいだけの話である。 SVGにおいて、単位が省略された場合は「ピクセル」ということになっているが、これも全く意味がない。当然ながら、ピクセルは出力デバイスの解像度に依存するからである。 むしろ、SVG文書における数値には単位をつけるべきではなく、かといってピクセルと解釈されるべきではなく、デバイスへの出力時に適切なスケーリングを常に行うべきものである。 == Raphaël == * [[http://raphaeljs.com/|本家]] JavaScript中でベクターグラフィックスを描画するためのライブラリ。これを「SVG」と紹介しているところが多々あるが、これは間違い。あくまでもブラウザのSVG機能あるいはVML機能を使ってベクターグラフィックスを描画するものであって、SVGの読み込み機能は無い。これを行うのが以下のライブラリ。 * [[https://github.com/wout/raphael-svg-import]] * [[https://github.com/hokaccha/svg2raphael]]