Revision 5 as of 2013-12-18 09:19:21

Clear message
Locked History Actions

asterisk/fusion

Fusionとの契約内容

会社の電話をFusionのIP-Phoneにする。ただし、FAXはIP-Phoneではうまくないというので、ここだけNTTのひかり電話にする。

NTTのプランとレンタル器材

  • フレッツ光ネクストマンションハイスピードタイプ(後述するFusionの固定IP4 asteriskはNTTとの契約プランを選ぶので注意のこと)。
  • ひかり電話一回線(FAX用)
  • ひかり電話ルータPR-400KIレンタル

NTTに工事してもらい、ひかり電話ルータをとりつけてもらう。NTTにやってもらうことはここまで。

Fusionとの契約内容

FusionにはNTTとの契約内容を伝えて契約する。Fusionやその関連会社からの機材購入・レンタル等は何もない。

  • 固定IP4 for asteriskの契約
    asteriskを利用する条件で固定IPが二つもらえる。asteriskのバージョンは何でもよい。この契約にはGOLのプロバイダ利用が含まれている。

  • Fusion IP-Phone三番号
    それぞれの番号にはデフォルトで2チャネルが含まれる。つまり、一つの番号について同時に2通話が可能。

  • 03番号の取得
    上記のうちの一つには03番号を割り当てる。

  • チャネルアップサービス4つ
    上記のうちの二つの回線はそれぞれ4チャネルにしたいので、4つのチャネルアップサービスを契約。

  • Fusionのasteriskではなく、asteriskNOWを使用するので、B2BUAサービスを契約

料金は以下の通り

  • 初期費用合計 6,300円
    Fusion IP-Phone エリア工事費(03番号)、Fusion IP-Phone初期費用×3, チャネルアップサービス工事費×2、フレッツ光 固定IP4 asterisk

  • 月額費用

Fusion IP-Phoneエリア基本料(03番号)、B2BUAサービス×3、Fusion IP-Phone(1番号目)、Fusion IP-Phone(2番号目以降)×2、チャネルアップサービス×4、ユニバーサルサービス料×4、フレッツ光固定IP4 asterisk

当然上記の他に通話料がかかる。

Fusionからの通知

Fusionは物理的なことは何もしないので、通知のみ。

固定IPサービスアカウント

などというもの。これをルータに設定すればすぐにネットには接続できる。

IP-Phoneアカウント情報

Fusionからの通知は基本的に、 IP-Phone単独で使用する人のためのものになっている。また、asteriskでIAX2プロトコルを使用する場合も不要なものがある。

  • カスタマーセルフケアサービスのIDとパスワード
    ここで着信転送サービスの設定等ができるらしい。

  • SIPプロキシのIPアドレス。不要
  • SIPドメイン:abcd.sip.0038.netなどというもの。asteriskのtrunk設定で使用する。
  • IP加入電話番号、アカウントID、IP加入電話パスワード、付加サービスパスワードの組が三つ
    このうち付加サービスパスワードはカスタマーセルフ・ケアサービスに使用するものなので不要。
    アカウントIDは050番号の050を除いた値、05012345678であれば12345678。