== イントロダクション ==

Guiceサーブレットは、ウェブアプリケーションとサーブレットコンテナで使うための完全なストーリーを提供する。
Guiceのサーブレットエクステンションは、あなたのサーブレットアプリケーションから完全にweb.xmlを消し去り、
サーブレットとフィルタコンポーネントにタイプセーフでナチュラルなJavaコンフィギュレーションをもたらす。

これはウェブアプリケーションを構成するための良いAPIを使えるようになるだけではなく、ウェブコンポーネントに依存性注入をもたらすことができる。

つまり、以下のメリットがある。

    * コンストラクタ注入Constructor injection
    * タイプセーフでナチュラルなコンフィギュレーション
    * モジュール性（パッケージングとカスタムGuiceサーブレットライブラリの配布)
    * Guice AOP 

While keeping the benefits of the standard servlet lifecycle.

== 始めよう ==

guice-servlet.jarファイルを用意する。これはプロジェクトホームページのGuiceフルディストリビューションにある。
これをguice jarと共にクラスパスに置けば準備完了である。

まず、web.xmlファイルのトップにGuiceFilterを置く。

{{{
  <filter>
    <filter-name>guiceFilter</filter-name>
    <filter-class>com.google.inject.servlet.GuiceFilter</filter-class>
  </filter>

  <filter-mapping>
    <filter-name>guiceFilter</filter-name>
    <url-pattern>/*</url-pattern>
  </filter-mapping>
}}}

これはサーブレットコンテナに対し、すべてのリクエストをGuiceFilterを通すことを指示する。
幸運なことに、既存のサーブレットやJSPは通常通りに機能する。それらを自分のペースでGuiceサーブレットに移行することができる。