Revision 1 as of 2011-11-27 03:41:20

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GWT/GWTP/PlaceManager

PlaceManager

※以下は多分に想像も含まれるので注意。

モチベーション

生のGWTを使用したアプリでは、(サードパーティ製のライブラリを使わない限り)ただ一つのhtml上にすべてを描画することになる。 しかし、当然ながら「ページ」を切り替えながらユーザとの対話を行いたいアプリの作成は面倒になる。

例えばDeckLayoutPanelに複数のページウィジェットを重ねておき、見せたいものを指示するという方法がある(つまり紙芝居方式)。 ところが、この方式ではおそらく、

  • すべてのページウィジェットを最初に生成しなくてはならない。
  • ブラウザのバックボタン等に追従しない。

という問題がある。GWTPのPlaceManagerはこれを行うものであり、その機能としては

  • Proxyを使うことにより、ページの生成はオンデマンドで行われる(おそらくプロキシオブジェクトだけが最初にすべて生成される)。
  • ブラウザのバック・フォワードボタンをハンドリングして、適切なページを表示する。

というものと思われる。