IntelliJ IDEA
EclipseユーザのためのIntelliJ IDEA
設定
- 以下は10.0.3で行なったもの。
サポートされているプラグインをダウンロード・インストールする
File/Settingsメニューをクリックし、下の方にあるPluginsをクリック。availableタブから探し、右クリックし、Download and installを選択。フリーカーソルをやめさせる(改行を超えて右に行ってしまう)
上記と同じSetting画面で、Editorをクリックし、右の方の「Allow placement of caret after end of line」のチェックをはずす。エディタ画面の色合いを反転させる(黒バックの方が好み)
http://tedwise.com/2009/02/26/dark-pastels-theme-for-intellij-idea/からテーマファイルをダウンロードし、File/Import Settingsでインポートする。コード補完がうざい。うっかり「a」「:」などというキーを入力しただけで、なぜか「any2ArrowAssoc():」などと勝手に入力される。
File/SettingsのEditor/Code Completionの「Preselect the first suggestion」を「Never」に変更する。
Scalaの開発を行うための設定
(OSに)Scalaをインストールする
当然ながら、本家のScalaをインストールする。
Scalaプラグインをインストールする
IntelliJ IDEAのプラグインリストからScalaを探してインストールする。やり方は上の「設定」を参照。
SBTプラグインをインストールする
SBTを使いたいのでSBTプラグインをインストール・設定しておく。
- IntelliJのSBTプラグインをインストールする。やり方は上の「設定」を参照。
http://code.google.com/p/simple-build-tool/からsbt本体をダウンロードする。
現在は「sbt-launch-0.7.5.jar」。これを適当な場所においとく。
- IntelliJのsettings/SBTを開き、「SBT Launcher Jar File」に上のパスを設定する。
具体的な使い方はSimple Build Toolを参照のこと。
Subversionを使う
プラグインの有効化
BundleされたプラグインとしてSubversion Integration、availableなものとして、SVN Bar及びSVN Report for IntelliJ IDEAがある。これらをすべてダウンロードするなどして有効化する。
チェックアウト
- Version Control/Checkout from Version Control/Subversionメニューを選択する。
- リポジトリあるいはその中のディレクトリ選択する。リポジトリが登録されていない場合は「+」アイコンをクリックしてURLを登録。
- チェックアウト先のディレクトリを指定する。たいていは新しいディレクトリを作成して、それを指定することになると思われる。
- チェックアウト時のオプション等が表示されるので、変更が必要なら変更してOK。
- 作業コピーのフォーマットを決めろと言われる。デフォルトの1.6のまま。
- 今チェックアウトしたソースについてIntelliJのプロジェクトを作成するかと聞かれるので、プロジェクトを作らせるようにする。
- 最終的にいま作成したプロジェクトを開く。
表示と操作
IntelliJでは最初からSubversionプラグインが入っており、Eclipseのように別途ダウンロードしなくてもよいのだが(これがまたよくトラブる)、しかしEclipseのプラグインの方が数倍デキがよい。IntelliJで不便なのは、編集済未コミットのファイルや新規作成未addのファイルはプロジェクトエクスプローラ上では、文字色が変わるだけでオーバーレイアイコンが表示されないこと。このため、ファイルの状態について非常に視認性が悪い。
ファイルを新規作成すると、「subversionにaddするか」と聞いてくれるのはいいのだが、もしここでNoとした場合に、未addのファイルが存在する否かはプロジェクトエクスプローラ上の文字色からしかわからなくなってしまう(これは今のところ。何か方法があるかもしれない)。これは非常に危険である。
eclipseのプラグインの場合は、ignoreしていなければ、すべてがコミット時の対象となるが、この方式の方が安全である。
設定
File/Settingsメニューの「Version Control」に様々な設定がある。