以下は古い内容
Super Dev Mode
ここではEclipse上でSuper Dev Modeを使う方法をまとめる。
前提条件
- Eclipse JUNO上にGoogle Web Toolkit SDK 2.5.0がインストールされていること。
Super Dev Mode が起動するまで
プロジェクトの作成
- Elicpseのツールバー上にある「g」マークをクリックし「New Application Project」を選択。
- Project nameを「Sample」、Packageを「sample」とでもしておく。
- 「Use Google App Engine」のチェックははずす。
- 「Finish」をクリック
次にSample.gwt.xmlを開き、最後の</module>の直前に以下を挿入する。
<add-linker name="xsiframe"/> <set-configuration-property name="devModeRedirectEnabled" value="true"/> <set-property name="compiler.useSourceMaps" value="true" />
CodeServerの起動
CodeServerはJavaアプリケーションなので、その起動設定を行う。
- RunメニューのRun Configurationsをクリックし、Java Applicationをクリック。左上のNew Button(紙に+のアイコン)をクリックする。
MainタブのMain classに「com.google.gwt.dev.codeserver.CodeServer」と入力
- ArgumentsタブのProgram argumentsに「sample.Sample」と入力。このパスは、メインクラスのパスではなく、gwt.xmlのパスであることに注意。
- classpathタブを開き、User Entriesをクリックし、Add EXTERNAL JARsをクリック。Eclipseのプラグインの中のgwt-codeserver.jarを追加。
- 同じくclasspathのUser Entriesにて、Advancedをクリックし、Add Foldersを選択。Sample/srcを選択してOK。
Runをクリックすると、設定が保存され、CodeServerアプリケーションが起動する。
The code server is ready. Next, visit: http://localhost:9876/
と表示されればOK。
「http://localhost:9876/」をブラウザで開き、「Dev Mode On」「Dev Mode Off」をブラウザのブックマークツールバー等にドラッグして登録する(※この時点では、これらのボタンをクリックしてもエラーになる)。
ウェブアプリケーションの実行
Eclipseのツールバーの「g」マークからGWT Compile Projectでコンパイルする。
古いDev Modeでの開発で行うように、Runメニュー(Eclipseツールバーの緑ボタン)から「g」マークのある「Sample」をクリックする。 「http://127.0.0.1:8888/Sample.html?gwt.codesvr=127.0.0.1:9997」と表示される。
この画面にてブラウザのツールバー上の「Dev Mode On」「Dev Mode Off」ボタンをクリックすることにより、開発モードのON/OFFができる。
開発の進行
クライアントコードの修正と再コンパイル
クライアント側コードを修正したら、ブラウザツールバー上のDev Mode Onボタンをクリックすることにより、再コンパイルされる。
クライアントコードのデバッグ
Chromeの機能を利用してソースコードデバッグ(?)をすることができるようだ。
- ctrl+shift+Iを押下し、開発ツールを表示する。
- 左下のギアのマークをクリック。「Enable source maps」をチェックする。
。。。。がChrome 24では動作しない模様。GWT 2.5.1で修正されるとのこと。
サーバコードのデバッグ
サーバ側コードはこれまで通り、Eclipseのデバッグモードを使えばブレークポイント等を使うことができる。