Widgetライブラリ
サードパーティ製Widget
GWT Designer自体(というかGWT自体?)にも多彩なコンポーネントが提供されているが、これに加えてサードパーティ製(?)のものを追加することができる(追加するとデザイナのパレットに現れて使用可能になる)。これには現在以下がある。
GWT-Ext
http://code.google.com/p/gwt-ext/開発は中断しているようだ。Ext GWT (GXT)
http://www.sencha.com/products/extgwt/のライブラリのこと。オープンソースプロジェクトでの使用は無料だが、商用利用は有料(http://www.sencha.com/products/extgwt/license/)。Ext JSというJavaScriptライブラリをGWTで利用可能にしたものらしい。- SmartGWT
三つの違いについてはこの辺
Ext GWT(GXT)
- Ext GWTを使ってみる。
http://www.sencha.com/products/extgwt/からダウンロードしてどこかに展開しておく。
- プロジェクトを作成する際、Create GWT moduleにチェックし、「Ext GWT(GXT)」をチェックする。
- Ext GWTの場所を示せと言われるので先の展開場所を指定する。
デザイナを開くと、GXTのコンポーネントが使用可能になっている。
SmartGWT
非常に評判が悪いようだ。理由は以下を参照すれば瞭然。
要するにSmartGWTは、既存のSmartClientというjavascriptライブラリの薄いラッパでしかなく、javaコードはそれに対するインターフェースの役割しかもたないため、
- 開発環境においてSmartGWT自体のデバッグができない。
- 拡張性が制限される。
- 大量のjavascriptファイルがデプロイされてしまう。
- javascript自体の最適化がされない。
といったところか。これでは、GWTを使うメリットは無いとさえ言えるのではないか。
カスタムウィジェット
カスタムウィジェットの作成方法