H2 Database
参考
バックアップ
上記ONLINE BACKUPの訳
SQL文「BACKUP」とバックアップツールは共にデータベースファイルが格納されたzipファイルを生成する。この中身はヒューマンリーダブルではない(バイナリということ)。
得られるバックアップはトランザクション一貫性がある、つまり一貫性ルールとアトミックルールが適用されている。
BACKUP TO 'backup.zip'
バックアップツール(org.h2.tools.Backup)はオンラインバックアップの作成には使用できない。このプログラムを起動する際には、データベースが使用中であってはならない。
データベースが使用状態でのデータベースファイルコピーによるバックアップはサポートされていない。ただし、ファイルシステム自体がスナップショット生成をサポートしている場合を除く。それ以外のファイルシステム上では、データが正しい順序でコピーされることを保証はできない。
上記BACKUP文の訳
データベースファイルを.zipファイルにバックアップする。「オブジェクト」のロックはされないが、トランザクションログもコピーされるため、バックアップはトランザクション一貫性がある。このコマンドを実行するにはadmin権限が必要である。
例:
BACKUP TO 'backup.zip'