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そして、このボリューム名称を変更すればよいのだが、しかし既にVolGroup00を使っているマシン上では行うことができない。以下のいずれかで行う必要がある。 |
そして、このボリューム名称を変更すればよいのだが、しかし既にVolGroup00を使っているマシン上では行うことができない。以下のいずれかを行う必要がある。 * VolGroup00を使用していないlinuxボックスで読み出す。 * 読み出し対象のディスクのボリュームラベルを変更し、VolGroup00使用中のLinuxボックスで読み出す。 後者を選択する場合、当然VolGroup00を使用中のlinuxボックスではこの作業を行うことができない。結局はVolGroup00を使用していないLinuxが必要になる(Windowsでこれを行うツールは無いようだ)。これを簡単に行うには、LiveCDを使うのが最も簡単である(linux rescueではボリューム名変更ツールが使用できない)。 === Fedora Live CD === CentOSの以前のバージョンにはLiveCDのイメージがあったようだが、現在のCentOS5系列の最新5.7では用意されていない。 今回は、FedoraのLiveCDを使う方法をとった。 |
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* [[http://d.hatena.ne.jp/sakube1/20090407/1239064392|CentOS5.3 インストール LVM HDDのマウント]] -- 参考 |
=== 参考 === * [[http://d.hatena.ne.jp/sakube1/20090407/1239064392|CentOS5.3 インストール LVM HDDのマウント]] |
データのサルベージ
別マシンでのディスクの読み込み
ハードウェア障害等により、まともにLinuxマシンが起動しない場合、ディスクを取り外して他のLinuxマシン等で読み出す必要がある。 が、単純なext3パーティションでなく、ボリューム管理を使用している場合にはそのままマウントすることができない。
理由としては、一つのlinuxボックス内でボリューム名はユニークでなければならないため。 ところが、何も考えずにCentOSインストーラが行うままにインストールをした場合、どのマシンのルートファイルシステムはどのマシンもVolGroup00になってしまう。 そして、このボリューム名称を変更すればよいのだが、しかし既にVolGroup00を使っているマシン上では行うことができない。以下のいずれかを行う必要がある。
VolGroup00を使用していないlinuxボックスで読み出す。
読み出し対象のディスクのボリュームラベルを変更し、VolGroup00使用中のLinuxボックスで読み出す。
後者を選択する場合、当然VolGroup00を使用中のlinuxボックスではこの作業を行うことができない。結局はVolGroup00を使用していないLinuxが必要になる(Windowsでこれを行うツールは無いようだ)。これを簡単に行うには、LiveCDを使うのが最も簡単である(linux rescueではボリューム名変更ツールが使用できない)。
Fedora Live CD
CentOSの以前のバージョンにはLiveCDのイメージがあったようだが、現在のCentOS5系列の最新5.7では用意されていない。 今回は、FedoraのLiveCDを使う方法をとった。