Scala+IntelliJで使うための準備
参考
インストール
以下は2011/5現在のもの。
- 当然ながらJREが必要
- Scalaはあらかじめインストールされていなくてもよい(らしい)。私は2.8.1.をインストール済。
http://www.playframework.org/からplay-1.2.1をダウンロードして適当に展開。
- 展開したディレクトリをPATHに含める
- DOS窓で「play install scala」と入力すると、勝手にscala用moduleをダウンロードしてインストールされる。
C:\****\play-1.2>play install scala ~ _ _ ~ _ __ | | __ _ _ _| | ~ | '_ \| |/ _' | || |_| ~ | __/|_|\____|\__ (_) ~ |_| |__/ ~ ~ play! 1.2, http://www.playframework.org ~ ~ Will install scala-0.9 ~ This module is compatible with: 1.2 ~ Do you want to install this version (y/n)? y ~ Installing module scala-0.9... ~ ~ Fetching http://www.playframework.org/modules/scala-0.9.zip ~ [--------------------------100%-------------------------] 28116.7 KiB/s ~ Unzipping... ~ ~ Module scala-0.9 is installed! ~ You can now use it by add adding this line to application.conf file: ~ ~ module.scala=${play.path}/modules/scala-0.9 ~ C:\****\play-1.2>
アプリケーションの作成と実行
play new myApp --with scala
などとする。myApp部分は「新しく作成するディレクトリのパス」なので、上のようにすると「カレントディレクトリ」の下に作成されてしまうことに注意する。 既にmyAppというファイルやディレクトリがあれば何もしない。
play run myApp
で実行する。このときポート9000番を使用するので、ブラウザではこのポートを指定する
IntelliJ IDEAで編集できるようにする
IntelliJ対応にする
まず、playが作成したアプリケーションについて
play idealize myApp
とする。これはアプリケーションディレクトリ内にIntelliJ IDEA用の*.imlというファイルを作成するだけらしい。 こうしておいて、IntelliJ IDEAにてインポート操作をする(File/New ModuleでImport existing module)と、IntelliJ IDEAで扱えるようになる。
※マニュアルに注意書きがあるが、チームで開発する場合はこのimlファイルをコミットしてはいけないとある。 なぜなら、imlファイル中にはplayのインストール位置を相対パスで指定されているから。
ディレクトリを設定する
IntelliJのFile/Project Structureメニューを選択し、Modulesをクリックし、Sources, Test Sources, Excludedを設定する。Sources, Testは既に設定されているかもしれない。この場合Excludedだけでよい。
ライブラリを設定する
IntelliJのFile/Project Structureメニューを選択し、Librariesをクリックし、ライブラリとソースを設定する。 ライブラリには「名称」を指定できるらしいので、playはplay、play-scalaはplay-scalaという名前で参照してみる。
playのライブラリはplay-1.2.1/framework/play-1.2.1.jar。srcはplay-1.2.1/framework/src。 play-scalaのライブラリは、play-1.2.1/modules/scala-0.9/libの中のもの、ソースはplay-1.2.1/modules/scala-0.9/src。