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Play/PrepareEclipse

Play/ScalaをEclipseで使う

以下はplay-1.2.3 + scala-0.9.1で確認。 eclipse用のscalaプラグインとしては2011/8/30時点の最新。

参考

eclipse用プラグイン

  • suppoer/eclipseフォルダにある.jarファイルをeclipseのdropinsフォルダに格納して、eclipseを再起動すると、

eclipseに「Play!」メニューが現れる。playclipseプラグインというらしい。

  • しかし、これは大したことはできない。入れなくてもよい。

eclipseプロジェクトにする

途中までは「Scala+IntelliJで使うための準備」と同じ。 elipse用にするには

 play eclipsify myApp

とする。これでeclipse用の.projectファイル等が生成される。 次に、eclipseの「File/Import/General/Existing Projects into Workspace」でワークスペースに入れる。

ビルドパス等の確認

プロジェクトのビルドパスを確認してみると、playのライブラリが指定されていることがわかる。

エラーの発生

Error in Scala compiler: typeConstructor inapplicable for <none>

http://d.hatena.ne.jp/k4200/20110807/1312737091によると、scala-compilerがライブラリパスに含まれていないせいだという。 しかし、ビルドパスを見てみるとちゃんと含まれている。 一度、プロジェクトメニューからcleanをしてみると、このエラーは解消する。

object Application is not a member of package views

app/(default package)/controllers.scalaというソースを見てみると

package controllers

import play._
import play.mvc._

object Application extends Controller {
    
    import views.Application._
    
    def index = {
        html.index("Your Scala application is ready!")
    }
    
}

Application及びhtmlが未定義になっているが、これらはplayが実行時にviewsディレクトリ以下のファイルから勝手に生成するものであるので、eclipse上では常にエラーの状態のままになる。 ただし、生成物はtmp/generated以下に格納されるので、一度でもplayを実行した後に、このディレクトリをライブラリとしてかソースとして取り込めば未定義は消える。具体的には以下のいずれか。

  • tmp/classesを「Add Class Folder」でライブラリに追加する。
  • tmp/generatedを「Add Folder」でソースに追加する。

再度、プロジェクトのcleanを行う。

Eclipse上での実行

eclipsifyを行ったことによって、自動的に実行用とテスト用のRun Configurationができているので、 これを選択して起動すればよい。上述した未定義エラーを解消しなくても実行できる。