XAMPP

インストール

インストールは非常に簡単。単にダウンロードして実行すればよい。 以下の説明では、wordpressの開発環境を作ることにしているので、インストール対象は、 Apache,MySQL,PHP,phpMyAdminだけでよい。

起動

XAMPP Control Panelから各種サーバのインストールと起動を行うのだが、必要なものと不要なものがある。 例えば、wordpressサイトの開発を行うには、ApacheとMySQLだけあればよい。他のサーバは不要。

サーバがインストールされていない場合は赤の☓印になっているので、これをクリックしてインストールを行う。

その後、それぞれのサーバのStartをクリックすることによって、サーバを起動させる。

wordpressサイトの開発を行う場合の使い方

ここでは既に稼働中のwordpressサイトのバックアップ(DBのバックアップとwordpressシステムのバックアップ）を取得済であるものとする。

データベースのインストール

phpMyAdminは使いづらいので、コマンドラインでrootパスワードを設定する。 「cd \xampp\mysql\bin」とし、「mysqladmin -u root password ****」としてパスワードを設定する。 「mysql -u root -p」と入力すると、パスワードを聞いてくるので、パスワードが変更されたことを確認する。

その他、ユーザの登録や権限の設定が必要であれば行う。

あとは、wordpressサイトから取得したバックアップをリストアするために以下を行う。

mysql -u root -p
mysql> create database something default character set utf8;
mysql> quit;

このフォルダ\xampp\mysql\binにバックアップファイルsomething.backup.sqlを置き、

mysql -u root -p something < something.backup.sql