IvyDEの使い方
IvyDEはEclipse用のプラグインである。2009/12現在のバージョンは2.0.0。
インストール
アップデートサイトから簡単にインストールできる。
ivy.xmlの作成
- ごく普通にEclipseにてJavaプロジェクトを作成する。
そのプロジェクトを選択し「ファイル>新規作成>その他」をメニューを選択。IvyDEからIvy fileを選択する。「次へ」を押して必要事項を記入。Containerにはこのプロジェクトを指定、Organization, Moduleはivy.xmlに指定したいものを入力。
- ivy.xmlが作成される。
- ivy.xmlにdependencyを記述する。例えば以下のようになる。
<ivy-module version="2.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:noNamespaceSchemaLocation="http://ant.apache.org/ivy/schemas/ivy.xsd"> <info organisation="cryptomedia" module="ivyTest" status="integration"> </info> <dependencies> <dependency org="org.apache.wicket" name="wicket" rev="1.4.4"/> </dependencies> </ivy-module>
- ivy.xmlを右クリックして、Add Ivy Libraryを選択し、表示されたダイアログで「終了」を選択。
- すると、プロジェクトにivy.xmlとは別に「ivy.xml[*]」というノードが現れる。それを展開してみると依存ライブラリが表示される。
- Eclipseのビルドパスにそれらのライブラリが追加されているので、Javaソースを作成して、そのライブラリを呼び出すようなコードを書くことができる。
ivy.xmlの編集
ivy.xmlを編集して保存した途端に、追加あるいは削除されたdependencyが解消される。同時にビルドパス上のライブラリが変更される。