pnp4nagios
ここでは、CentOS6.3 64bitにepelをリポジトリを追加し、nagios3.4.1をインストール済であるものとする。
インストール
yum でインストールすれば簡単。必要なrrdtool他もインストールされる。
yum install pnp4nagios
起動
apache用の設定が既に作成されているので(/etc/httpd/conf.d/pnp4nagios.conf)、httpdを再起動すれば、 「http://サーバ名/pnp4nagios」にて管理画面が表示される。ただし、何も設定していないので、「Please check the documentation for information about the following error.」というエラー表示がされる。必要な設定を行った後に、再度この画面を確認する。
設定
動作モードには、大別してsynchronous modeとbulkモードの二つがあるようだが、synchronous modeの設定の方が簡単とのこと。 ここではsynchronous modeを試してみる。コンフィグレーションの説明は以下。
nagiosの設定ファイルは/etc/nagios/nagios.cfgにあるので、ここに設定する。 コマンドは/etc/nagios/objects/commands.cfgに設定する。
ただし、
command_line /usr/bin/perl /usr/local/pnp4nagios/libexec/process_perfdata.pl ... command_line /usr/bin/perl /usr/local/pnp4nagios/libexec/process_perfdata.pl -d HOSTPERFDATA
のコマンドパスは、「/usr/libexec/pnp4nagios/process_perfdata.pl]にしなければらなない。