nagios
概要
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/prodreview/tool_nagios/nagios01.html
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/prodreview/tool_nagios/nagios02.html
要するに、以下ということ?
- nagiosデーモンがシステムを監視する(監視対象としてはプラグインで広げることができる)。
- 何か異常があれば、管理者にメールで通知。
- 現在の状況はnagiosのウェブサービスにて確認できる。
インストール
CentOS 6.2にrpmでインストール。
- epelレポジトリを追加。
- yum install nagiosでインストール
構築済の環境にもよると思うが、nagios, nagios-common, gdがインストールされる。
プラグインの種類は以下で確認
yum list | grep nagios
設定
/etc/nagios
nagiosの各種設定ファイルがある。
管理者メールアドレス
/etc/nagios/objects/contact.cfgに、管理者メールアドレスを記述する(デフォルトはnagios@localhostになっている)。
ウェブアプリの認証
後述するように/usr/share/nagios/htmlにnagiosのウェブアプリがある。 これは(デフォルトでは?)BASIC認証で、パスワードファイルは/etc/nagios/passwdになっており、nagiosadmin/nagiosadminであるので、パスワードを変更しておく。
cd /etc/nagios rm passwd htpasswd -c passwd nagiosadmin New password: Re-type new password:
ローカルホストの監視設定
ここではローカルホストのみを監視することにする。これは「/etc/nagios/objects/localhost.cfg」に設定することになるが、後述する。
/usr/share/nagios/html
nagiosの管理画面ウェブサイトは/usr/share/nagios/htmlに格納されているので、これを表示できるようにhttpdを設定する。 先述したように、BASIC認証ファイルの/etc/nagios/passwdを変更すること。
起動
chkconfig nagios on service nagios start
で起動する。