Revision 14 as of 2012-11-14 05:22:12

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nagios

nagios

概要

要するに、以下ということ?

  • nagiosデーモンがシステムを監視する(監視対象としてはプラグインで広げることができる)。
  • 何か異常があれば、管理者にメールで通知。
  • 現在の状況はnagiosのウェブサービスにて確認できる。

インストール

CentOS 6.2にrpmでインストール。

  • epelレポジトリを追加。
  • yum install nagiosでインストール

構築済の環境にもよると思うが、nagios, nagios-common, gdがインストールされる。

プラグインの種類は以下で確認

yum list | grep nagios

設定

/etc/nagios

nagiosの各種設定ファイルがある。

管理者メールアドレス

/etc/nagios/objects/contact.cfgに、管理者メールアドレスを記述する(デフォルトはnagios@localhostになっている)。

ウェブアプリの認証

後述するように/usr/share/nagios/htmlにnagiosのウェブアプリがある。

これは(デフォルトでは?)BASIC認証で、パスワードファイルは/etc/nagios/passwdになっており、nagiosadmin/nagiosadminであるので、パスワードを変更しておく。

cd /etc/nagios
rm passwd
htpasswd -c passwd nagiosadmin
New password:
Re-type new password:

ローカルホストの監視設定

ここではローカルホストのみを監視することにする。これは「/etc/nagios/objects/localhost.cfg」に設定することになるが、後述する。

/usr/share/nagios/html

nagiosの管理画面ウェブサイトは/usr/share/nagios/htmlに格納されている。 インストール時に、/etc/httpd/conf.d/nagios.confが既に作成されているので、気に入らない場合は削除するか、名前を変更する。

ともあれ、これを表示できるようにhttpdを設定する。 先述したように、BASIC認証ファイルの/etc/nagios/passwdを変更すること。

起動

chkconfig nagios on
service nagios start

で起動する。

この状態でnagiosの管理者画面を見ると、Hostsメニューにはlocalhostのみが登録されており、StatusがDOWNになっている(何か設定が不足しているらしい)。

ローカルホストの監視設定