samba
長年sambaを使っているが、その設定方法はいまだに謎である。 sambaがこれだけわかりずらい原因は、おそらくMSのおかしなネットワークプロトコルにあると思われる。 ここでは、最も単純な設定方法を追求してみる。
前提条件
- サーバはLAN内にあり、外部には一切公開しない。
- アクセスコントロールはしない。LAN内の全員が全共有にアクセス可能。
- ドメインは使わない。ワークグループのみ。
- LAN内の共有サーバをマスタブラウザとする。
- LAN内にDNSサーバは無い。
準備
SELinuxを切る
CentOSのデフォルトのインストールでは、これがON(enforcing)になっており、このデフォルト状態ではSamba側の設定をどうしようと共有にアクセスできない。かといって、SELinux側にどのような設定をすべきかもわからない。外部からの侵入の心配は無いので、SELinuxは切っておく。
ファイアウォールを切る
これもデフォルトでONになっているので、切っておく。