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Diff for "sbt/Getting-Started-Hello"

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sbtのrunコマンドで君のプロジェクトを実行することもできるし、sbtコンソールからScalaのREPLを使うこともできる。
sbtコンソールは君のプロジェクトのクラスパスをセットアップしているので、君のプロジェクトのコードをベースとするScalaコードサンプルを試してみることもできる。
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You can run the project with sbt run or enter the Scala REPL with sbt console. sbt console sets up your project's classpath so you can try out live Scala examples based on your project's code.
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もし、プロジェクトを一つのjarにまとめようと思っているのであれば、少なくともbuild.sbtにて、nameとversionを指定しておく必要がある。 プロジェクトを一つのjarにまとめようと思っているのであれば、少なくともbuild.sbtにて、nameとversionを指定しておく必要がある。
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From 0.10 onwards, sbt is 99% source compatible from release to release. Still, setting the sbt version in project/build.properties avoids any potential confusion. 0.10以降、sbtはリリース間での99%ソース互換を持つようになった(訳注:ほんと?)。
が、project/build.propertiesでsbtのバージョンを指定することは、混乱を避けるためだ。



次は[[sbt/Getting-Started-Directories|ディレクトリ構造]]

Hello, World

https://github.com/harrah/xsbt/wiki/Getting-Started-Helloの訳(2011/10/26時点)

既にsbtをインストールしていることを前提とするよ。

ソースコード入りのプロジェクトディレクトリを用意する

ただ一つのソースファイルの入ったディレクトリでも正当なsbtプロジェクトになりうる。 以下のように作成しよう

$ mkdir hello
$ cd hello
$ echo 'object Hi { def main(args: Array[String]) = println("Hi!") }' > hw.scala
$ sbt
...
> run
...
Hi!

このケースではsbtでは純粋にコンベンションのもとで動作する。以下を自動的に見つけてくれるんだ。

  • ベースディレクトリ中のソース
  • src/main/scalaあるいはsrc/main/java中のソース
  • src/test/scalaあるいはsrc/test/java中のテスト
  • src/main/resourcesあるいはsrc/test/resources中のデータファイル
  • lib中のjarファイル

デフォルトでは、sbtはsbt自身が動作しているバージョンのScalaを使ってプロジェクトをビルドする。

sbtのrunコマンドで君のプロジェクトを実行することもできるし、sbtコンソールからScalaのREPLを使うこともできる。 sbtコンソールは君のプロジェクトのクラスパスをセットアップしているので、君のプロジェクトのコードをベースとするScalaコードサンプルを試してみることもできる。

ビルド定義

多くのプロジェクトではマニュアルのセットアップが必要だろう。 基本的なビルド設定は、プロジェクトのベースディレクトリに置いたbuild.sbtというファイルで行う。

プロジェクトがhelloというディレクトリにあるなら、hello/build.sbtというファイルを作成して、以下のように記述する。

name := "hello"

version := "1.0"

scalaVersion := "2.9.1"

「.sbt build definition」で、build.sbtファイルの書き方について見ていく。

プロジェクトを一つのjarにまとめようと思っているのであれば、少なくともbuild.sbtにて、nameとversionを指定しておく必要がある。

sbtのバージョンを指定する

hello/project/build.propertiesというファイルを作ることによって、特定のバージョンのsbtの使用を強制することもできる。 このファイルに以下のように記述する。

sbt.version=0.11.0

0.10以降、sbtはリリース間での99%ソース互換を持つようになった(訳注:ほんと?)。 が、project/build.propertiesでsbtのバージョンを指定することは、混乱を避けるためだ。

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