Revision 14 as of 2011-04-29 22:14:09

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scala

Scala

参考

Scalaの文法メモ

Scalaには組み込みの構文というものがほとんどなく、Javaのそれにあたるものがほとんど「メソッド呼び出し」で実現されている。 「構文」の見かけをもったものが、実際はメソッド呼び出しに変換されている。

配列へのアクセスが実はメソッド呼び出し

var array = Array(1, 2, 3);
println(array(0));

は、実際には以下のめようなメソッド呼び出し

println(array.apply(0));

配列への代入も実はメソッド呼び出し

array(0) = 1234;
// は以下のメソッド呼び出し
array.update(0, 1234);

演算子も実はメソッド呼び出し

var a = 1 + 3;
// は以下のメソッド呼び出し
var a = (1).+(3)
// ※以下にしてしまうと、「1.」の「+」メソッドを呼び出すことになってしまう。
var a = 1.+(3)

二項タプルの作成もメソッド呼び出し

    var a = 1 -> "abc";
    var b = (1).->("abc");
    var c = (1, "abc");
    println(a == b);
    println(a == c);

Scalaプラグイン

IntelliJプラグイン

2011/4時点ではIntelliJプラグインが最もできがよい。 インストール等は以下を参照

http://journal.mycom.co.jp/column/ide/103/index.html

Netbeansプラグイン

7.0

netbeans7.0では下に記述した6.9用のプラグインはインストールできない (少なくともすんなりとはインストールできない)。 7.0用はなぜか以下にある。インストールは6.9用と全く同じ

* http://plugins.netbeans.org/plugin/36598/scala-2-8-x-for-netbeans-7-0

6.9

現在(2010/9)の時点ではnetbeansのプラグインが最も出来が良いと思われる。以下手順を示す。

  • あらかじめJava及びScalaはダウンロード・インストールされているものとする。
  • http://netbeans.org/downloads/index.htmlからnetbeans6.9.1をダウンロード・インストール

  • http://sourceforge.net/projects/erlybird/files/からnb-scala-6.9v1.1.0.zipをダウンロードして展開する。

  • netbeansを起動し、「ツール/プラグイン」メニューを実行。「ダウンロード済み」タブの「プラグインの追加」をクリックし、先のプラグイン展開ファイル(13個)をすべて選択して「開く」。

下の「インストール」ボタンを押す。

http://wiki.netbeans.org/Scala68v1にはnetbeans6.8の記述となっているが、現在は6.9にて使用できる模様。

使い方

- 「ファイル/新規プロジェクト」を実行して、「プロジェクトを選択」から「Scala」を選択する。