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== C#クライアントの作成 == ここでは既にthriftのIDL定義から、C#クライアントコードが生成されているものとする。これをコンソールアプリケーションから呼び出してみる。 * Visual C#の「新しいプロジェクト」で「コンソールアプリケーション」を選択。 * 参照設定の「参照の追加」で先のThrift.dllを指定。右クリックしてオブジェクトブラウザーで表示させると、Thriftgが追加されている。 * デフォルトで作成されているProgram.csに「using Thrift;」を追加してビルドすると、「型または名前空間名'Thrift'が見つかりませんでした」というエラー。オブジェクトブラウザーからも消える。 プロジェクトのターゲットを「.NET Framework 4 Client Profile」から「.NET Framework 4」に変更する。以下を参考 * [[http://d.hatena.ne.jp/trapemiya/20101219/1292734619]] この状態でビルドすると、エラーは消える。 * |
C#用ライブラリ
Thrift.dllの作成
thriftはバイナリディストリビューションが無いため、ソースからライブラリをビルドする必要がある。 以下ではthrift-0.8.0(2012/8最新版)を、Microsoft Visual C# 2010 Express(無料版)でコンパイル・利用する例。
http://thrift.apache.org/からtar.gzを取得して展開。thrift-0.8.0というフォルダが作成されたものとする。このフォルダ以下にread only属性がついていたらすべてはずすこと。
- Visual C#の「プロジェクトを開く」で、thrift-0.8.0\lib\csharp\src\Thrift.csprojを指定する(Thrift.slnは開けないので注意)。
- 変換ウィザードが起動するので、バックアップ不要で完了。変換ログを表示させると、Thrift.csprojのみが変換され、他は変換無し。
- ソリューションエクスプローラーからプロジェクトをビルドする。slnファイルを保存しろと言われるので、そのまま上書き保存。
- thrift-0.8.0\lib\csharp\src\bin\Releaseにthrift.dllが作成されている。
C#クライアントの作成
ここでは既にthriftのIDL定義から、C#クライアントコードが生成されているものとする。これをコンソールアプリケーションから呼び出してみる。
- Visual C#の「新しいプロジェクト」で「コンソールアプリケーション」を選択。
- 参照設定の「参照の追加」で先のThrift.dllを指定。右クリックしてオブジェクトブラウザーで表示させると、Thriftgが追加されている。
- デフォルトで作成されているProgram.csに「using Thrift;」を追加してビルドすると、「型または名前空間名'Thrift'が見つかりませんでした」というエラー。オブジェクトブラウザーからも消える。
プロジェクトのターゲットを「.NET Framework 4 Client Profile」から「.NET Framework 4」に変更する。以下を参考
この状態でビルドすると、エラーは消える。